不妊治療

女性側の不妊の検査 クラミジア検査

クラミジア検査

クラミジア感染症とは、性行為感染症の一つで卵管がつまる卵管閉塞や、子宮の周辺組織が癒着を起こして不妊症の原因となります。 近年、感染者は増加傾向にあり、卵管性不妊症の約半数がクラミジア感染によるもので感染しても特に女性は症状が出にくく、進行してから発見される可能性が高いので、症状のない人でも検査を行います。

クラミジアは細菌に分類される直径300~1000nmの小微生物で、人の細胞に感染すると特異的な増殖形態で細胞内に進入し、細胞質内で分裂増殖します。

クラミジア検査には、血液から感染経験の有無をみる抗体検査と、直接子宮頚管の上皮を綿棒などで採取してクラミジアそのものを探す抗原検査の2つがあります。抗体検査は時期を選ばず、抗原検査は、月経中と排卵時期は避けて行ないます

クラミジアに感染しているとわかった場合、パートナーと一緒に抗生物質による治療を約7~14日間行います。

クラミジアの抗原検査をしていないと、クラミジアに感染していると知らないまま卵管造影検査を受けると造影剤の注入によってお腹の中にクラミジアを広げてしまい、卵管閉塞や腹膜炎を引き起こす危険性がありますし、知らずにパートナーに感染させてしまう危険性からも非常に重要です。

クラミジアにならないようにするには、コンドームの使用やパートナーの固定化が言われますが、不妊治療の場合パートナーの固定がされ、妊娠の為にコンドームは使用できませんので、心当たりがある場合はすぐに病院で検査をし、どちらかが陽性でも事実として受け止め治療に専念しましょう。

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